英語のコツ

留学と海外生活の経験を共有します。

海外生活したいなら - 外国語が話せる感覚は

分かる感覚は突然やってくる

経験した感覚として言えることは、理解できる感覚や話せる感覚が

 

突然やってくるということ。

 

全くと言っていいほど分からなかったのに

 

英語を英語として理解するような感覚が突然やってきた

 

というのが一番事実に近い言い方だと思う。

 

最初にくる感覚は、言っていることが理解できたが

 

それを通訳のように的確にシンプルに日本語に訳して伝えることはできない。

 

そういう感覚。

 

この感覚が来ると、次にくる感覚は、話しているその瞬間に理解していて

 

話が進むにつれて、最初に聞いていた内容を忘れていくような感覚がくる。

 

通訳の人が、英語を聞きながら、軽くメモを取っているのは

 

要点を忘れないためかと思う。

 

私は、話せる能力には非常に時間がかかった方だと思う。

 

今でも、字幕なしの映画は、100%分からない。

 

グローバルミーティングも100%分からない。

 

でも、要点はわかるので質問はできる。

 

一字一句なんて言ったか教えてと言われたら、出来ない。

 

母国が外国語能力の基盤になる

これは、海外駐在の日本人が海外で自分の息子が英語についていけない時に

 

よく心配をしているときに伝えたこと。

 

英語は、現地校に行くと、親が悲しくなるほどに

 

日本語を忘れるくらいの勢いで身に着けていく。

 

自分の子供が海外の現地校で英語についていけないことを心配して

 

ネイティブに話せない発音や話し方で

 

子供に話しかけることの方が語学能力に悪い影響を及ぼす。

 

とにかく、日本人は自分の子供に日本語で話す。

 

もし旦那さんがアメリカ人なら旦那さんは子供に英語で話す

 

この組み合わせ問題ないです。

 

両方理解できるようになります。

 

両方がネイティブ並みの発音や話し方になるかというのは別の話だけれど

 

理解力や読み書きは、結構できるようになります。

 

発音は、小学校から海外に行っていたら

 

間違いなくネイティブレベルの発音になります。

 

大学からでは、それは難しい。

 

女性は、ネイティブ並みの発音の人は結構見かけますが、男性は少ないですよね。

 

そこにあるよくある真理は

 

日本人女性はアメリカ人男性と恋人関係になることが多いけれど

 

日本人男性がアメリカ人女性とっていうのは

 

17年の在米期間で数組しか見たことがない。

 

付き合ったり、配偶者になったからと言って

 

全然離せない日本人の方も見てきたので、一概には言えません。

 

でも、それくらい近くなることが言語を習得するには重要ということです。

 

勿論、恋人や配偶者ではなくてもいい。

 

養子に迎え入れられたりすることでも同じこと。

 

でも、それは自分が家族を全て失ってというようなことでもない限り難しい話です。

 

なので、発音がネイティブ並みではないことで、気を病む人がいるのであれば

 

気に病まないでください。

 

頑張ってかなわないことは世の中にはたくさんあるということです。

 

それでも、ネイティブの発音に近づきたい、という人は、モノマネが効果的。

 

独り言でモノマネ

 

危ない人に見られようが気にせずに、今聞いたアメリカ人が話していた1フレーズを

 

一人の時に、同じように発音をモノマネしてみて下さい。

 

どんな単語を発音していたかは、その時はわからなくてもいいです。

 

後で分かりますから。

 

例えば、

 

ワシントン

 

という言葉がありますよね。

 

普通にワシントンと発音する人もいると思いますが

 

実際には、「ト」が聞こえません。

 

カタカナで書くと、

ワシンッゥン

Tの発音は、微量の発音か、ラ行で発音することが多い。

 

発音をしないときは、急ブレーキしたようにTの部分だけ

 

空白があるような発音が多いです。

 

ワシントンに似ていますが、元米国大統領のビル・クリントン

 

クリンッゥン

 

て聞こえます。

 

日本語でもカタカナ英語のボタン

 

バッゥン

 

と聞こえます。

 

ッゥの発音を日本語で文字で伝えるのは難しいですが

 

聞こえる発音を表現するのに一番近い説明かと思います。

 

次にTをラ行で発音する例

 

シアトルっていう都市がありますよね。

 

発音では、

 

シィアロォゥ

と書くのが一番近いかもです。

 

州であるコネチカットですが、発音は

 

ケネリケッ!

です。

 

コネチカットって頑張って発音すると、

 

ハァッ?

ていわれて落ち込むと思いますので

 

モノマネでケネリケッって言ってみた方が会話は進みます。

 

瓶を意味するボトルも

 

バロォゥ

と聞こえます。

 

そのように、Tはラ行で発音するとそれらしく聞こえますが、モノマネで言わないと

 

ハァッ?

 

と切り返されますから気を付けましょう。