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米国でバンド - ライブハウス編 - 930 Club

DCのBest Concert Venue

930 Club

DC界隈に住んでいる人が

DCでベストなコンサート会場はどこ?と聞かれた場合に

答えるクラブの一つが930 Club。

 

ここは、どんなジャンルでも一度は聞いたことのある

知名度の高いバンドが必ずクラブツアーで訪れる場所。

 

音響設備、箱のサイズ、アーチストの選定、全てがベスト。

 

ここでみたバンドは数知れず

本当に楽しめるクラブの一つ。

 

まだ留学したばかりの頃に

このクラブを発見して

事あるごとにライブを見に行っていました。

 

マイナーなものからメジャーなものまで

ブッキングしてくれるし

クラブ規模なので入場料も安く

平均$20台。

 

日本で洋楽のコンサート観るなら

1995年以前は、基本的に5500円が相場だった。

 

その時代に渡米し、初めてクラブで見たライブは

Biohazardというバンド。

そのバンドが今はなき、The BayouというジョージタウンのVenueに来た時

わずか$8のチケットで楽しんだ。

 

そんなバンドも日本で見れば

5500円取られた時代だ。

 

しかも$8で複数のバンドが見られる。

 

アメリカは、ワンマンライブなんてものは

殆どない。

 

数多く見た一つのバンドの中に

デフトーンズというカリフォルニアのバンドがある。

 

初めて見たのは、Kissを見に行った時の前座をしてた。

 

楽曲もまるで異なり、浮いているように見えた

全く人気があるようには思えないバンドだった。

 

基本的にボーカルは歌う必要がなく

音程がないのが当時のNu Metalの特徴。

 

ギターソロのないバンドを初めて見たのが

デフトーンズだった。

 

その後、パンテラの前座でも見た。

 

そのうち、Ozzfestにも比較的最初のスロットで登場していたが

いつの間にかクラブでは満員になり

ミュージックフェスでも顔なじみになった。

 

10回以上は見たと思う。

 

そんなデフトーンズも930クラブで何度も見た。

 

しかし、そんなデフトーンズ、売れない頃は

クラブに10人もいないだろうという客の前で

演奏をしていたという。

 

場所は、DCにあるBlack Cat

 

このBlack CatFoo Fightersのボーカルが

オーナーの一人でもある。

今は分からないけど。

Black Catもそれなりに知られたVenueだったけれど

知らないバンドばかりがブッキングされていた。

そこが930と違うところ

 

930クラブは、色々なジャンルの知られているバンドをブッキングしてくれる。

 

このクラブの2階の階段近くが自分のいつものベストポジションだった。

 

当時は、Ozzfestで新人バンドを見つけて

単独ツアーを回る際に930でフルライブを見るのがパターンだった。

 

Ozzfestも終わるころには、チケットは高くなったけど

初めて見たOzzfestのチケットは

確か$35くらいだったような気がする。

4バンドだったかな、最初は。

 

みるみるうちに大きなフェスになって

最後はKnotfestにとって代わってしまったけど

上手く引き継げていると思う。

 

そんなわけで、アメリカはライブを見るのに

非常にいい環境が揃っています。