留学2年目 - 初めて自分のドラムセット
自分のドラムセット
15歳でドラムを始めて、初めて自分のドラムセットを買いました。
後にも先にもこれが最初で最後のドラムセットでした。
当時は、ライブをする際にレンタルをしていました。
毎回、同じところでレンタルをしていて
ほぼ毎回、同じセットになっていたので
購入できるかと尋ねたところ、$500(50,000円ほど)で
売ってくれるというので、そこで初めて購入をしました。
ドラムを始めたばかりの15歳の頃は、マンションに住んでいたため
ドラムを持つことができず、曲を聴きながら腿をたたくという練習を
していました。
高校で軽音楽部に入ったときも、自分のドラムを購入することはなく
(日本では持つ必要もなかった)
バンド活動をしていました。
日本とアメリカの音楽活動の大きな違い
日本とアメリカでは、音楽活動に大きな違いがあります。
Venue(ライブハウス)に、備え付けがありません。
スタジオも備え付けのアンプやドラムがありません。
勿論、あるスタジオもあります(NYなどの都心部)
ですが、郊外にスタジオを構えているところは
基本的にスペースだけを貸します。
そのため、どんな高校生バンドも、所謂、ライブキットを
持っています。
アンプも最初からでかいのを持つ人も多くいます。
それは、ライブのためです。
ライブをしない人は、小さいアンプを使っていると思います。
つまり、ライブキットは、音楽活動において必須になるため
購入したというわけです。