英語のコツ

留学と海外生活の経験を共有します。

留学1年目 - パーティーに誘われる苦痛

立食が何とも言えず楽しくない

これは、自分が話せなかったからというのも起因しているし

 

そもそもパーティーはそれほど好きではないというのもあります。

 

ただ、パーティーで自分が話したいように話せるときは

 

結構楽しんでいます。

 

要は、それが答えです。

 

誰と話しても、自分の思うように話せるならば

 

相手に共感できるし、共感も得られるため、その空間が

 

より自分の居場所に感じてきます。

 

この「共感」ていうのがすごく重要です。

 

共感は、不安を取り除き、その空間を一瞬で自分の居場所にしてくれます。

 

孤独な留学一年目に一番必要な感覚ですけど

 

奇跡に近いほどに、この共感を得られない波に

 

一年目のメンタルを持っていかれます。

 

あるとき、そんなうちにこもった私を

 

寮の隣の部屋の生徒が、夜にバーに行くから一緒に行こう

 

と誘ってくれました。

 

大学一年生は、皆18または19歳。

 

米国では、お酒は21歳から合法に飲めます。

 

つまり皆、Fake IDというのを作ってお酒を飲みに行くわけです。

 

私は、当時20歳でした。

 

勿論Fake IDなんて持っていませんから、パスポートを持っていきます。

 

お酒は飲めないんですが、米国のバーは、21歳以下が入れないんです。

 

お酒を飲まなかったとしても。

 

なので、バーまで皆で歩いて行って、バーで私だけが門前払いを食らい

 

一人で歩いて帰るわけです。

 

こうなることは、なんとなく分かっていたけど、

 

自分より年下の学生が全て入れるのに、年上の私が入れない虚しさ。

 

それが、初めてのバーでしたね。

 

でも、21歳以下でお酒飲んでいるのがばれると警察に捕まりますし

 

留学のチャンスが無駄になるので、あまり冒険をせずに

 

21歳になってからでも遅くはないので、21歳になってからバーに行くのでも

 

十分楽しい体験はできると思いますので焦らずに。

 

それと、留学にまつわる書籍やアドバイスは沢山あるとは思いますが

 

むやみやたらに書籍やアドバイスに従っても

 

逆にしんどい経験をすることは多々ありました。

 

助言や書籍が何を言っていても

 

自分が心からそうしたいと思っていないのであれば

 

無理してする必要はないです。

 

英語が話せないときは、Noの理由も伝えられないため

 

全てをYesで答えてしまいがちではありますが

 

正直米国在住10年以上経過しても

 

パーティーや立食などの環境では、楽しい思いをしていません。

 

自分一人で行くというよりかは

 

誰かに誘われていくことが多く

 

その人に悪いから、帰るまでは一緒にいるけどという気持ちが多く

 

結局、目立たないところで一人座って飲んでいることが多かったです。

 

なんというか、途中で帰ったら悪いなという義務感に駆られていました。

 

そんな気持ちでいても、英語も上達なんかしませんから

 

メンタルが楽な方を選んで米国生活を過ごした方がいいと思います。