英語のコツ

留学と海外生活の経験を共有します。

留学1年目 - 寮の手続き

第二の難関

英語が全く話せないまま米国へきて

 

最初の難関は、空港の移民局を通り抜けること

 

次の難関は寮の手続きを済ませることでした。

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手続き的には、書類に自分の情報を書いてカギをもらうだけなので

 

全く困難はないはずなんだけど

 

寮の管理人が説明をしてくれる内容に関して

 

一つも理解ができないということが難関でした。

 

この説明が理解できた後、カギをもらうんですが

 

カギをもらえるのかと思うくらいに

 

全く言っていることが分からなかった。

 

寮の管理人は、RA(Resident Assistant)と言って

 

とにかく人間ができた人が就任する。

 

とにかく優しい。

 

当時のRAは女性二人、男性一人で

 

受付をしてくれたのが、そのうちの女性の一人。

 

全く英語が分からない私に対して、あきらめてくれたのか

 

笑いながら部屋の番号とカギを渡してくれ

 

これでようやく部屋に入って休めるようになりました。

 

ただ、正直、ストレスは続くのが

 

話せないために、出不精になってしまうこと。

 

大学をツアーして回ったりなど、今思えば話せなくともやれることは

 

沢山あったと思うが、その頃は話しかけないでくれ、という気持ちで一杯だった。

 

それと一緒の大学に入学した日本人は、全て別の寮に割り当てられ

 

私が滞在することになった寮は私一人しか割り当てられていなかった。

 

一年上の先輩もそこに住んでいたが

 

社交的な人ではなかったため、こちらに話しかけてくることもなく

 

また私も話しかけることもなかったので

 

正直、同じところに住んでいたことは

 

後になって知った。

 

今思えば、自分一人しか日本人がいない、という環境は

 

留学生の成長にとってはいいことなのだが

 

出不精になってしまっている場合は、ストレスが増えるばかりだ。

 

初キャンパスの寮にチェックイン後は

 

初カフェテリアで夕食があるわけだけど

 

話せないから、どうすればいいのかを聞くのもストレスでした。

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他の日本人同級生は、各寮に仲間がいたので

 

最初の行動を一緒にできるからストレスも軽減されたと思うけど

 

当時の私は、そのストレスを管理することで精一杯だった。

 

基本的に、少しでも短期留学などの経験がある人であれば

 

このストレスはかなり軽減され、むしろわくわく感がある時期だと思います。

 

なので、ある程度の経験をもっていくだけで

 

印象は大きく変わりますので、準備を十分にしてから渡米してみて下さい。